「静岡新聞の窓辺を見た」と、寄付をしてくださる方がいらして嬉しいです。
ありがとうございます。
さやかさんの活動について少し説明させてください。
さやかさんは現在36歳です。
25歳の時に親友を亡くし生きることについて考えるようになり
親友の一周忌を済ませたあと、バックパッカーの旅に出ました。
バックパッカーの旅とは
大きなリュック(バックパック)を背負って、
安宿に泊まって節約しながら
いろいろな国の人とコミュニケーションをとり
世界中を旅行することです。
インドやエチオピアの国では
路上生活者などが重い病に倒れたときに治療をする施設でボランティアをして
自分より若い女性が貧しさに苦しみ亡くなっていくのをたくさん看ました。
また、アフリカを移動中に1週間も電車が止まってしまい
空腹に耐えかねて歩いた町は、英語が通じないだけでなく、ひどく貧しい町でした。
それが今住んでいるモザンビーク北部の町です。
電車が動き一度は離れた町ですが、
モザンビークの中でも特に貧しいその町にもう一度戻り
ソニーデジタルさんからいただいた配信手数料を使って
現地の人を雇い、女性の勉強会や自立支援、子供たちに勉強を教え、
食事の援助などをするアシャンテママを立ち上げました。
日本人として生まれたこと
両親や兄姉に見守られて育ったこと
教育をうけることができたこと、
今日食べる物に困ることがなかったこと、
命の危険を感じないまま大人になったこと
それらは当たり前ではなかったと知り
親友や現地の人より長く生きることができた自分は
すでに一生分の幸せは手に入れたと感謝し
残りの時間を誰かのために使うのもいいんじゃないかと考えたそうです。
どこかに所属しているわけではなく、一人で考え活動しています。
もしも、命を落とすことがあっても運命と受け止め
自己責任だから日本の誰にも迷惑をかけたくないと言います。
活動を知った方達からいただいた寄付のおかげで、
現在は勉強小屋は2つになり、計300人の子供たちが通っています。
さやかさんを応援する会では
さやかさんの活動を応援すると共に、さやかさん自身の安全・健康を願っています。
[さやかさんを応援する会]の口座にいただいたご寄付は
半分をアシャンテママ運営のために使い
半分をさやかさんの安全・健康・研修などに使わせていただきます。
ご寄付について
ご理解とご協力をお願いいたします