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さやかさんのブログが更新されました

右 パオリーノのお父さん

右 休まずに通っていた女の子

右 アジャラ

右 プラスチックの椅子

右 兄弟の子守り



さやかさんは26歳で日本を離れてから

60ヶ国以上を旅してモザンビークに住むようになり

日本では普通に思っていたことが

当り前ではなく、すごく幸せなことだったと実感しました。


それは

家族がいる   

毎日ご飯を食べることができる。

布団の上で眠ることができる。

家に電気や水道がきている。

戸籍があり学校で勉強することが出来る

道路は舗装されていて、履く靴がある

夜でも襲われる心配をしないで外出できる。

急病の時に救急車が来てくれる

火事になったら消防車が消してくれる

事件があったら警察が犯人を捜してくれる

他にもたくさんあります。


インドとエチオピアでボランティアとして働いて

若くして亡くなるたくさんの人を看取ったさやかさんは

日本で生まれて25歳まで過ごしたことは

すでに一生分の幸せを手に入れたように思えて

自分はまだ生きていて、残された時間があるのなら、

その時間を困っている人に使うのもいいんじゃないかと思い

20代でアシャンテママを立ち上げました。



さらに さやかさんは

医師不足で十分な治療を受けることなく

亡くなってしまう人がたくさんいることが悲しく

病気のことを学びたくて

また、一人でも多くの命を救いたくて

モザンビーク政府の医療学校で必死に勉強して

医師の代わりに診察や治療のできる

医療技術師の資格を取得しました。


母となった今でも

「お給料をもらわなければ、

短期間の病院勤務が可能だから

モザンビークの病院で働きたい」という

実現するのは難しい夢を持っています。


皆様から頂いた寄付は勉強や食事だけでなく

子供たちや家族が病気になったときの

医療費にも使わせていただいています

年を越すといつも

「昨年はアシャンテママの子供たちで亡くなる子が

一人もいなかった」と

嬉しそうに報告してくれるさやかさんです

それは、ご寄付を下さる皆様と、

ルーシアさんたちスタッフの努力のお陰です。

亡くなってしまう子がいる年もありますが

アシャンテママのお陰で救われている命もたくさんあります。

ご協力ありがとうございます。

ルーシアちゃんと、パオリーノ君のお父さんの

ご冥福をお祈りします



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