幼い妹弟のお世話

河田

2015年06月07日 07:30


さやかさんのブログが更新されました

女性の日


成長した女の子達の写真


モザンビークでは、戸籍を取得するのにお金がかかるため

貧しい人たちのほとんどは戸籍がありません。

(アシャンテママでは戸籍取得の活動もしています)


自分の生まれた日がわからないため誕生日のお祝いはありません。

子供の日(6月1日)には 

アシャンテママでも、ごちそうを食べてプレゼントを渡してと

皆さんからいただいた寄付金が活用されます


日本ではいろいろな記念日があって

プレゼントがもらえる日は年に何度もありますが

女性の日は 旦那さんから布をプレゼントされる

年に一度の大切な日です。


でも、失業率70%以上といわれるニアッサ州では

一夫多妻の男性もお金がなくて、

すべての奥さんに布を買うお金がありません。

布がもらえた女性は幸せですが

もらえなかった女性は悲惨です。

せっかくのお祝いの日が奥さん同士の修羅場になってしまうこともあるそうです


写真の男の子は妹のおしめを替えています。

アシャンテママには、お父さんもお母さんもいなくて

小さな妹弟を背負って勉強している子もたくさんいます。